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園について

ご挨拶

子どもは親の鏡とも、家庭の鏡とも申します。

大人の振る舞いはよく見ていて、それをそのまま真似るからです。
「言うことはせぬが、することはする 」というのもこのことで、幼児には大人の言葉よりも、日常の行動の方が良いお手本なのです。

この善し悪しの判断はまだ出来ません。

私達が子どもをとりまく環境を大切に考えるのはこの為で、良い環境を作り、良い計画を立て、範を示したいからです。

次にかかげる保育計画や諸心得等は日常保育の基本となるものです。皆様方の十分なご理解とご協力をお願い致します。

尚、保護者の方の関心が「健全な子どもの育成 」という教育の重視か又は「負担軽減という経済第一か」「保護者自身の事情優先か」それ等のどこに重点があるかによって園も大きな影響を受けます。

保育の理想を高く掲げて進んでいても、周囲をとりまく人々の声々に動かされざるをえません。園に対する協力とは、園の保育目標、保育計画達成への理解であって、
「この子をどのように育てたら良いのか」
園と共に考えて頂くことです。

趣意御了解の上、以下述べる成徳保育園の基本方針概要をご精読願います。

成徳保育園 初代理事長 青栁 徳

保育目標

丈夫な身体で
豊かな心をもち
考える力を養う

充分に養護の行き届いた環境の中で、
情緒を安定させ心身の発達を促します。
また、日常生活に必要な基本的心身の
発達を促します。

積極的に遊びや学習を行うように促し、
自主性や協調性を育てます。

園生活を通して、豊かな心を養い、
思考力の基礎と道徳性の芽生えを育てます。